備忘録発信

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痔瘻(じろう)との闘い〜入院3日目、術後1日目〜

この記事には、直接的な(特に食事時には不適切な)表現が含まれています。ご覧の際はご留意下さい。

 

更新が大分滞ってしまいました。今回は術後1日目です。

 

6時半頃。起床。前の記事にも書きましたが、痛みもあって全然眠れませんでした。そして朝一番での尿の溜まり具合検査。それなりに溜まっていたので、しびんに出すよう言われました。看護師さんにすかさず、「もう起き上がっていいですか?」と聞くと、「一晩経ったんで、もういいですよ。ただし、立ち上がるのはやめてください」とのこと。

こうなりゃこっちのもんです笑。起き上がって、無事しびんへの排尿を完了。導尿カテーテルを免れました!!

ただ、患部の痛みは消えず、看護師さんに訴えて痛み止めを服用しました。

 

7時半頃。痛み止めが効いてきて、少し楽になりました。そして久しぶりのメシ。感動でした。おかゆなどでしたが、一飯の恵みたるや、これほど人を幸せにするのかと。

朝食後、今後服用する抗生物質、軟便剤、痛み止めの説明を受け、ここから毎食後の服薬スタートです。

 

9時頃。診察。術後経過は良好とのこと。ようやく、トイレに立つことを許されました。この段階で動いていい範囲は、ベッドとトイレの間だけです。

 

12時頃。昼飯。おかゆでしたが、ここもまたメシのありがたみを痛感。そしてようやく、売店までの移動が解禁されました。

 

午後はゴロゴロとゆっくりしつつ、覚えた座浴を行いました。

座浴とは、「お湯にお尻をつけること」です。専門病院だけあって、トイレにはお湯がでる蛇口が別途ついています。専用の洗面器は、ちょうど便座にはまるようになっていて、便座にはめてお湯をはり、そこにお尻をつけるんです。

これは、傷口付近を清潔に保つ、温めることで傷の治りを早める、という効果があるそうです。まだこの段階では排便がありませんでしたが、排便なくとも座浴をするようにと言われていました。

ちなみに、術後1日目は座浴2回、以降は座浴4~6回/1日、というノルマが与えられています笑

 

18時頃。晩飯。ここで、おかゆから解放。普通のメシ。もう最高。幸せの絶頂。

 

夜に痛み止めを飲んで、この日は早めに就寝しました。順調な術後1日目。