備忘録発信

基本は自分の備忘録として、気ままに綴ります。その備忘録が、たまたま読んでいただいた誰かの励みになったり、参考になったりしたら嬉しいです。そんなこんなで、「備忘録発信」宜しくお願いします。

痔瘻(じろう)との闘い〜入院6・7日目、術後4・5日目〜

この記事には、直接的な(特に食事時には不適切な)表現が含まれています。ご覧の際はご留意下さい。

 

この記事以降は、かなり簡潔になります笑

 

入院6日目

 

基本フローは前日と変わらず。

朝飯を食べ終わる頃に第一の便意が来る現象がルーティン化してきました笑

 

今日で抗生物質の服薬が終わるとのこと。診察も「順調」で、日に日に良くなっているのを実感できました。

 

風呂は相変わらず気持ちよくて、基本ゆっくり過ごしていました。

 

入院7日目

 

朝飯時にいつも通りの便意笑

この日、とうとう退院日が確定!当初予定よりも一日早い退院が決まり、心が踊りました。

退院が決まった瞬間から、外の世界がどんどん恋しくなっていきました。

 

次回は入院8日目、そして退院へ、です。

 

痔瘻(じろう)との闘い〜入院4・5日目、術後2・3日目〜

この記事には、直接的な(特に食事時には不適切な)表現が含まれています。ご覧の際はご留意下さい。

 

この記事から、2日分ずつ更新します。

 

入院4日目

 

6時。起床。痛みが少なくなり、比較的よく眠れました。

 

7時半。朝飯。朝からご飯しっかり食べられるのはいいんだけど…。200gは多いかな笑

 

10時頃。診察。ここで背中の硬膜外ブロック注射(麻酔点滴)が抜かれました。これにより、病院内はどこへでも歩いていっていいことに。そして、シャワー解禁。本当はこの日から浴びることができるんですが、たまたま日曜日だったので、シャワー使えませんでした。尚、翌日から入浴可能です。

 

12時。昼飯。繰り返しになりますが、本当にうまい。でも多い笑。これだけ食べて、これだけを消費する運動ができれば、真に健康で文化的な生活と言えるのではないか、などといらんことを考えておりました。

 

12時半頃。ついにきました。術後初めての排便。怖かったけど、難なく完了。排便自体より、拭くときに気を遣います。。ウォシュレットは使えないので、座浴できれいにします。尚、術後二日目以降、座浴は1日に4〜6回しなければいけません。

何にせよ、排便があって本当によかった。。

 

14時頃。親が面会に来ました。最上階のラウンジで談笑。座るのはやっぱり辛かった。

 

18時頃。晩飯。ようやく、待ちに待ったハンバーグ。最高のひとときでした。

 

ここまで、実は痛み止めを飲んでませんでした。座浴すると本当に痛み和らぐので…。ただ、寝る前はさすがに…ってことで、一つ飲んで眠りました。

 

入院5日目

 

ここから生活がルーティン化するので、時系列での紹介をやめます笑

 

この日、とうとう入浴解禁になりました。

入浴のシステムがすごい。午前中9時頃から入れるんですが、すべての風呂が個室。個室が全部で12個ぐらい。

一つ一つに浴槽があって、しかもジャグジー付き。患者が入浴する都度、職員さんが風呂掃除する仕組みです。

入浴は傷の治りに本当に良いらしく、毎日しっかり入るように言われました。

 

あとの生活は昨日とほとんど同じ。入浴とは別に座浴4〜6回やって、空いた時間は本を読んで…という感じです。尚排便は2回。排便はまだ緊張します笑

 

次は入院6・7日目の記事です。

 

痔瘻(じろう)との闘い〜入院3日目、術後1日目〜

この記事には、直接的な(特に食事時には不適切な)表現が含まれています。ご覧の際はご留意下さい。

 

更新が大分滞ってしまいました。今回は術後1日目です。

 

6時半頃。起床。前の記事にも書きましたが、痛みもあって全然眠れませんでした。そして朝一番での尿の溜まり具合検査。それなりに溜まっていたので、しびんに出すよう言われました。看護師さんにすかさず、「もう起き上がっていいですか?」と聞くと、「一晩経ったんで、もういいですよ。ただし、立ち上がるのはやめてください」とのこと。

こうなりゃこっちのもんです笑。起き上がって、無事しびんへの排尿を完了。導尿カテーテルを免れました!!

ただ、患部の痛みは消えず、看護師さんに訴えて痛み止めを服用しました。

 

7時半頃。痛み止めが効いてきて、少し楽になりました。そして久しぶりのメシ。感動でした。おかゆなどでしたが、一飯の恵みたるや、これほど人を幸せにするのかと。

朝食後、今後服用する抗生物質、軟便剤、痛み止めの説明を受け、ここから毎食後の服薬スタートです。

 

9時頃。診察。術後経過は良好とのこと。ようやく、トイレに立つことを許されました。この段階で動いていい範囲は、ベッドとトイレの間だけです。

 

12時頃。昼飯。おかゆでしたが、ここもまたメシのありがたみを痛感。そしてようやく、売店までの移動が解禁されました。

 

午後はゴロゴロとゆっくりしつつ、覚えた座浴を行いました。

座浴とは、「お湯にお尻をつけること」です。専門病院だけあって、トイレにはお湯がでる蛇口が別途ついています。専用の洗面器は、ちょうど便座にはまるようになっていて、便座にはめてお湯をはり、そこにお尻をつけるんです。

これは、傷口付近を清潔に保つ、温めることで傷の治りを早める、という効果があるそうです。まだこの段階では排便がありませんでしたが、排便なくとも座浴をするようにと言われていました。

ちなみに、術後1日目は座浴2回、以降は座浴4~6回/1日、というノルマが与えられています笑

 

18時頃。晩飯。ここで、おかゆから解放。普通のメシ。もう最高。幸せの絶頂。

 

夜に痛み止めを飲んで、この日は早めに就寝しました。順調な術後1日目。

 

 

痔瘻(じろう)との闘い〜入院2日目、手術当日〜

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さて、いよいよ手術当日です。

 

6時頃。起床。何とか眠りにはつけましたが、潜在意識での緊張感はあったんでしょう。夜中、2度3度起きてしまいました。そして、朝の検温で微熱あり。風邪症状はなかったので様子見になりました。昨晩下剤を飲んでからの排便回数と便の性状について、看護師からヒアリングされました。

 

10時頃。手術準備開始です。このタイミングで座薬を入れられました。手術のために大腸の中のいらんものを出し切るための座薬です。20分ほど我慢し、座薬の効果が効いてきたところでトイレへダッシュ。無事に出し切りました。そして、看護師がやってきて、点滴を入れられました。ここから術後まで、一切の飲み食い禁止です。

 

14時頃。とうとう手術に呼ばれました。点滴棒を持ち、看護師同伴で手術室へ歩いて向かいます。このときまだ微熱ありましたが、手術は可能という診断。手術室の前室でベッドに寝かされ、点滴が抗生物質に切り替わりました。しばらく手術室前室で仰向けで寝ながら、「知らない天井だ」と1人エヴァンゲリオンごっこを実施。

 

14時半頃。いよいよ手術室へ。手術台に移動しました。

麻酔担当の人がめちゃくちゃ丁寧に挨拶して下さり、不安はなくなりました。そしていよいよ麻酔。先ほどの麻酔担当の人が、「いきますよー。はい3、2、1!」とカウントダウン。不安が一気によみがえりました。そして「ドスっ」という感じで、背中に重めの衝撃。気持ち悪い感じはしましたが、痛みはありませんでした。

そしてしばらくすると足の感覚がなくなってきました。点滴で意識がぼーっとする薬を混ぜてもらってたので、だんだんその効果も出てきました。そしてうつぶせにされ、お恥ずかしいおっぴろげポーズになり、いよいよ執刀医の先生と挨拶。手術が始まりました。

手術自体は20分くらいで終了。麻酔と薬の影響から、一瞬で終わったように感じます。手術中痛みは全く無し。術後、先生が摘出したブツを見せながら少し解説してくれました。「この解説の時間いるか?笑」と心の内で突っ込みんでいたら、看護師が「写真もばっちり撮ったんで、明日以降の診察時に説明ありますからね」とさらなる余計な情報をくれました笑。写真撮ったんかーいみたいな。何はともあれ無事終了。ストレッチャーにゴロンと移し替えられ、ケツにパッドを当てられ、さらにはフンドシを装着させられ、病室に戻りました。

ここから4時間ほど、ひたすら寝続けます。勿論飲み食い一切禁止です。この時点で15時半頃でした。尚、もう一つ痛み止め注射が背中に刺さった状態です。これで大分和らぐのだとか。

 

19時半頃。ようやく足が動くようになり、水分補給解禁。そして、晩飯代わりにウイダーインゼリー的なものが支給されました。午前10時から飲まず食わずだったので、神の思し召しの如くありがたくいただきました笑

 

21時半頃。看護師さんがやってきて、尿の溜まり具合をエコー検査。

手術時の麻酔の影響で、翌日までは絶対に起き上がってはいけないんです。なので、排尿は寝ながら「しびん」にするか、もしくは管を入れて導尿するという二択。僕は、断固たる決意で導尿を避けたかった。だから、水が解禁になってもあまり水分補給をしなかったんです。その効果もあってか、この段階では尿が溜まっておらず、とりあえず様子見に。ほっとした瞬間です笑

そして眠りについたんですが…実はここからがそれなりにきつかったです。麻酔が切れたので、傷口が痛みます。寝返り一つとっても、肛門の収縮運動が伴います。その度に、「キュイーン」という痛みが出る。背中の痛み止め注射がなかったら、もっとヤバい痛みなんだろうなと思いました。

寝返りのたびに痛んだので、この晩はあんまり寝ることができませんでした。。

 

そして朝を迎えます。それはまた次の記事で。

 

 

痔瘻(じろう)との闘い〜入院初日〜

この記事には、直接的な(特に食事時には不適切な)表現が含まれています。ご覧の際はご留意下さい。

 

いよいよ、入院編に突入です。

2/18(木)入院初日

10時頃。入院荷物のパッキング完了。絶対暇だと思って、めっちゃ本を持っていきました。結論から言うと、寝ながらでも読める軽い本が良いです。私は勉強道具的なものを多く持っていきましたが、術後長時間座るのは辛いです。なので、本は小説や簡単に読めるビジネス書などを、かさばらない範囲で持っていくことをおすすめします。

荷物のお話を少し。入院生活において「あると良い」ものをご紹介します。普通に持参するであろうものは省きます。

・リップクリーム:病院内、唇がめちゃくちゃ乾燥します。

・寝ながらでも読める軽い本:上述の通りです。

・化粧水とコットン:私は男性ですが、入院後しばらくは風呂入れないので、あると顔ふけたり便利です。

さて、話を本題に戻します。家をしばらくあけるのでコンセント類は全部抜いていきました。また、エアコン切ったかの確認も。水出っぱなしじゃないかとかも。こーゆーのが大事です。入院中に変な心配をしないために笑。こうして、すべての準備を終えていざ旅立ちました。

 

12時前。横浜の病院に到着。入院手続きを済ませ、病室に案内されました。病室ランクアップはしていないので、運が良ければ4人部屋、普通にいけば5人部屋なのですが…ここでは幸運に恵まれ4人部屋に。欲を言えば窓側が良かったんですけど、通路側でした。広さは十分。病衣に着替え、看護師さんの指示通り尿検査に行き、売店で入院セット(座浴用洗面器、パッド(術後ケア用))、水500ML×4本を購入。あとは放送かかるまでしばらくベッド待機です。この座浴用洗面器が術後に大活躍します。詳細は後ほど。

 

14時頃。放送がかかり、診察に呼ばれました。手術は痔瘻根治手術を行うとのこと。痔核(いぼ痔)もあるけど、これは切らずに様子見する、ということでした。また、入院前の血液検査で尿酸と中性脂肪が高かったから、病院食はこれらに留意したスペシャルメニューが提供される、との説明が笑

 

16時半頃。ベッドでゴロゴロしていると、手術時間が確定。翌日14時からになりました。意外と遅い。。

 

17時半頃。入院生活中の食事メニューを渡され、毎食AorBのどちらかを選ぶように言われました。「痛風食&高脂血症食」というくくりになっている…。それでも、どのメニューもおいしそうで、日々和と洋が交互にくるような感じで選択しました。

 

18時頃。簡単な夕食(パン、スープ)をとり、手術に向けて下剤を飲みました。この下剤がまずい。。ポカリをめっちゃまずくした液体。。何とか飲んで休んでました。

 

21時以降(消灯後)。下剤が効いてきて、数回トイレに。完全に水様便。何とか落ち着いて、眠りにつきました。

次の記事は、手術当日の内容です。

 

痔瘻(じろう)との闘い〜初診から入院まで〜

この記事には、直接的な(特に食事時には不適切な)表現が含まれています。ご覧の際はご留意下さい。

さて、この記事から私の闘病記を時系列で追っていきます。

 

まず違和感を感じたのは、2015年の12月頃でした。

実は12月の頭に公認会計士試験にチャレンジしていて、(結果はダメだったんですが、)その試験日の翌週ぐらいから、お尻に違和感を感じました。

そして、忘れもしません。ある月曜日、会社に行く途中です。

職場は大手町。山手線ユーザーなので、東京駅から大手町まで歩いて向かっていたときです。

(……ん?なんだか、ケツが痛い……)

ちょうど永代通りを渡るころ、違和感が痛みに変わりました。歩くのがちょいきつい。不自然な歩き方になる。何とか会社について、とりあえずトイレに行ってみました。

コトを済ませるのにも一苦労。そしてトイレから出ると、痛みはさらに強くなりました。座った状態から立ち上がる瞬間、特にこのとき痛みがきました。

(これ、所謂「痔」じゃないのか…?)

そう思い、昼休みにネットサーフィン。痔の症状を調べてみました。すると、痔には何個かパターンがあるとの情報。自分のやつはいったいどれなんだ。まさか手術必要とか書いてある「痔瘻」じゃないだろうな…。そういえば、前の上司が痔瘻で入院してたな…などと思いが交錯し、午後の仕事に支障が出ました(笑)

そして帰宅。どうやら入浴が良いと書いてあったので、お風呂をためて入浴。若干、痛みがやわらいだ気がしました。このときは。。

早めにベッドに入ったものの、眠れない。どうやら人間、無意識に肛門を収縮しているらしく、無意識収縮の瞬間に、「キュイーン」とした痛み(表現が難しい)がくるんです。当然、寝返りも同様。その晩はあんま寝られませんでした。

翌日火曜日、痛みは少し引いた気がするものの、やはりまだ痛い。何とか会社に行き、水曜日の午後休を奪取。ネットで調べた横浜のM病院(この手の名医)にかかることを決めました。

水曜日、不思議と痛みは消えてました。が、何だか下着が汚れている。。不安にかられながら、初診を迎えました。お風呂で何か「しこり」があることに気がついていたので、外にできるタイプのイボ痔だろうと思ってました。

しかしそれが違った。診断はまさかの「痔瘻」。手術が必要なので、この後血液検査と、大腸内視鏡検査の予約をとって下さいねーと言われ、言われるがままそのように対応。下着の汚れは膿が出たことによるもので、膿が出ると痛みがなくなるのだとか。ただ、その膿の通る管ができているので、それを手術で除去せねばならんのです。

一応職場に電話連絡。幸い今の職場は忙しくないので、手術日程は調整できそうでした。(ただ、手術日程は内視鏡検査後の診察時に調整なので、この段階ではまだ日取り決まらず。)何はともあれ衝撃の診断結果。元上司に連絡したら「痔瘻おめでとう!」とのこと笑

そして正月が過ぎ、1月半ば。大腸内視鏡検査を迎えた。職場の皆さんから、「ポカリをめっちゃまずくした液体飲むよ」と言われており、覚悟はしていましたが、、やはりその通りでした。1時間かけてこの液体を飲み干せという指示。この液体は体内に一切吸収されないので、そのまま大腸にきて、便とともに出てくる。それによって大腸内をきれいにして、内視鏡を肛門からいれるんです。

これがなかなかの苦行。便を出すために液体を飲んではお腹をマッサージしたり、ちょっとジャンプしたり…。準備室にはこれから検査を受けるお仲間がいて、となりのおじさんと、「君はもう出たか?」「いい調子じゃないか」などという会話がはずむ。便の性状が水に近くなり、それを看護師に自己申告。すると次の指示「3階へお上がり下さい」と言われました。

いよいよ検査か…と思いきや、まだ例の液体が腸の中にあるので、それを出し切るというニューイベント。その内容は、便をした後流さず、各個室にあるナースコールボタンを押し、便の状態を看護師が目で確認するというもの。衝撃が走りました。

とはいえ我々はまな板の上の鯉。言われるがまま行い、本当にほぼ透明な水便が出るまでこれを繰り返しました。そして看護師から「合格」が出て、晴れて内視鏡検査に臨むことができました。感慨深かった笑

内視鏡検査自体は、正直すぐ終わりました。負担が少ないように意識が若干遠のく薬を入れてもらっているので、ふわーっとしてたらいつの間にか終わりました。その薬のため、終わった後寝る時間が用意されています。素晴らしくシステマティックでした。

検査結果はその場で伝えられ、問題が無かったとのこと。手術も通常の手法でできるとのこと。ひとまず安心しました。ただ、ここで手術が決まるわけではありません。実はM病院は、通常の外来・入院施設と、内視鏡検査をやる建物が別なのです。改めて、外来の方で診察を受ける必要がありました。

内視鏡検査の日は全日休をもらっていたので、そのまま外来診察へ。そこで「入院前検査」の日程と、「入院日、手術日」が決まりました。ちなみに、入院日程は事前に上司と調整済みで、その日程がたまたま空いていた。本当に幸運でした。

そして、1月末、入院前検査。普通に血液検査とか心電図はあるのですが、何よりも衝撃は、「直腸肛門内圧検査」。私はこう呼んでいます。「肛門括約筋筋力測定」。

これは、センサーを入れ、肛門を閉めたり緩めたりして、肛門括約筋の強さを測るものだそうです。手術では一緒に括約筋もくりぬいてしまうので、括約筋が弱いと手術方法が変わったりするそうです。検査は15分くらいだったかと思いますが、このセンサーの先端から絶え間ない水出ていて、正直すごく気持ち悪い感じがするという…笑

何はともあれ、無事に諸々の検査を終えて、次はいよいよ入院です。詳細は次の記事で。

 

 

 

痔瘻(じろう)との闘い〜プロローグ〜

 

この記事には、直接的な(特に食事時には不適切な)表現が含まれています。ご覧の際は、ご留意下さい。

 

痔瘻(じろう)」という病気になったこと。これこそ私がブログを始めるきっかけでした。

 

痔瘻とは所謂「痔」の一種で、「あな痔」とも言われる病気です。

大腸の出口付近にある至極小さい隙間に細菌が入ると、炎症が起こって膿がたまります。

その膿が出ると、細菌の入り口から皮膚まで膿のトンネルができます。

これが、「痔瘻」という病気です。(詳細は、肛門科のHPなどでご確認下さい)

 

放置するとガン化する可能性もある怖いもので、しかも手術以外に根治手段が無いというやっかいなやつ。私はこの「やっかいな痔」になりました。

 

この病気について調べる中、色んなブログにたどり着きました。

この病気にかかった「先輩」の記事が本当に参考になりました。

 

先輩の背中を追う形で、「後輩」に向けて、私の経験をブログの形で残したいと思います。

 

このシリーズが、どなたかの参考に、励みになったら嬉しいです。

 ひとまずこの記事はプロローグ。具体的には次の記事から。